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Market Overview

イタリアリスクでユーロ安・円高 一時240円安

2018/05/29

 29日の東京市場は日経平均が2万2358円43銭(▲122.66)、TOPIXは1761.85(▲8.57)、日経平均先物6月限は2万2300円(▲190)。
 前日の英米市場は休場でしたが、イタリアの政情不安を受け、伊、仏、独など欧州の主要市場が下落。為替市場でユーロ安が進み、東京時間29日早朝時点でユーロ円は前日より1円近く円高に振れました。日経平均は49円安でスタート。前引けにかけてドル円が109円を割り込み、日経平均も241円安。後場に入ると下値で買いが入り、下げ幅を縮小して終えました。
 東証1部売買高は13億1193万株、売買代金は2兆354億円。値上がり銘柄数は507、値下がり銘柄数は1499、変わらずは71。TOPIX業種別騰落率は、その他製品、薬品、陸運、食品の4業種が上昇。紙パルプ、非鉄、その他金融、証券、鉄鋼など29業種が下落。
 個別銘柄では、リコー、コニカミノルタ、マツダなど欧州売上高比率の高い銘柄が軟調。新日鉄、JFE、住友鉱山など鉄鋼・非鉄関連も冴えない動きでした。値下がり率上位は、日本製紙、オオバ、インフォテリア、JDI、ぐるなびなど。
 半面、JR東、京王など電鉄株に買いが先行。明治HD、日清製粉、不二家など食品の一角も強含みました。値上がり率上位は、澤藤電機、東海カーボン、第一カッター、テクマトリックス、カワタなど。