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Market Overview

イタリア発の世界株安 一時2万2000円割れ

2018/05/30

 30日の東京市場は日経平均が2万2018円52銭(▲339.91)、TOPIXは1736.13(▲25.72)、日経平均先物6月限は2万2030円(▲270)。
 前日の欧米市場はイタリア警戒で軒並み安。英、独、仏が1%強、伊は2.6%の下落でした。NYダウも391ドル安。東京市場も典型的なリスクオフムードとなり、円高、債券高、株安が加速。日経平均は306円安で寄り付き、一時427円安。前場は2万2000円を割って終えました。後場に入ると、ダウ先物の時間外取引がプラス転換したこともあり、東京市場もやや下げ幅を縮小。かろうじて2万2000円に乗せて終えました。
 東証1部売買高は15億9261万株、売買代金は2兆7783億円。値上がり銘柄数は292、値下がり銘柄数は1760、変わらずは32。TOPIX業種別騰落率は、その他製品のみ上昇。下落率上位は、非鉄、保険、ガラス土石、鉄鋼、自動車など。
 個別銘柄では、欧米金融株安と金利低下から、みずほ、三菱UFJ、第一生命など金融関連が軒並み安。トヨタ、ソニー、新日鉄など主力の大型株も総崩れでした。値下がり率上位は、保土谷化学、レオパレス、OATアグリオ、サニックス、トウキョウベースなど。
 半面、NTT、KDDI、大ガスなど内需系の一部に資金が流入。ポケモンの新製品投入を発表した任天堂も4%超の逆行高。値上がり率上位は、ヨシックス、アイドマMC、メガチップス、ヒノキヤ、IBJなど。