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【個別株】日本郵政は連日の上場来安値、幅広い見切り売りで下値模索

2019/08/23

 日本郵政(6178)は売りが続いて連日の上場来安値更新。午後1時27分現在で前日比8円(0.8%)安の958円で取引されている。
 傘下のかんぽ生命保険(7181)における保険商品の不正販売問題に加え、21日にはアフラック生命保険からの委託で販売するがん保険に関し、保険料を二重で徴収したり、契約者が一時的に無保険状態になったりする事例が今年5月までで少なくとも約10万件あったことが判明。相次ぐ不祥事発覚による信用の失墜が当面の経営に大きなダメージになるという見方から、国内外の機関投資家や個人投資家から幅広く見切り売りが出ている。PBRは0.2倍台に低下する一方で配当利回りは5.2%に上昇するなど、バリュエーション面の割安感は強まっているが、ESG投資の活発化もあって不祥事に対する投資家の視線は一段と厳しくなっているようだ。かんぽ生命、ゆうちょ銀行(7182)もともに連日の最安値で3社そろって下値模索の展開となっている。