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【個別株】トヨタなど自動車株が軒並み安、1ドル=104円台の円高を懸念

2019/08/26

トヨタ自動車(7203)やホンダ(7267)、日産自動車(7201)、マツダ(7261)など自動車株が軒並み安。最大手のトヨタは午前9時25分時点で前週末比133円(1.9%)安の6783円で取引されている。

 米中貿易戦争の激化を受けたリスク回避ムードの高まりや日米金利差の縮小を背景に、本日朝の東京市場で為替相場が一時1ドル=104円50銭台まで円高ドル安に振れる場面がみられており、北米やアジアなど海外向け売上比率が高く円高が輸出採算の悪化につながる自動車株には強い売り圧力となっている。トヨタは8月2日に行った今2020年3月期の第1四半期(2019年4~6月期)連結決算発表に際し、通期の想定為替レートを米ドルで期初の1ドル=110円から106円、ユーロも1ユーロ=125円から121円へとそれぞれ円高方向に見直したが、それらをさらに上回って円高が進んでいることが一段の下方修正につながると懸念する投資家が増えている。

 また、25日までに基本合意した日米貿易交渉において日本が米国に要請していた自動車本体への関税撤廃が先送りされたことも下値での買いを鈍らせる要因になっている。