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【個別株】三菱UFJなど銀行株が軒並み高、金利上昇で利ザヤ悪化懸念後退

2019/09/10

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、みずほフィナンシャルグループ(8411)など大手をはじめ、りそなホールディングス(8308)や七十七銀行(8341)、京都銀行(8369)、筑波銀行(8338)など地方銀行を含めて銀行株がほぼ軒並み高。三菱UFJは午前9時27分現在で前日比15.4円(2.9%)高の540.4円で取引されている。

 9日のニューヨーク債券市場で米国債券が売られ、長期金利の指標である10年物国債の利回りが1.64&と前週末から0.08%上昇して取引を終えた。米中協議進展への期待感から投資家のリスク回避姿勢が和らいだためで、これを受けて同株式市場では利ザヤ悪化懸念の後退を背景にJPモルガンやゴールドマン・サックスなど主要金融株がそろって2%超の上昇となっていた。きょうの東京市場でも長期金利のマイナス幅が縮小しており、これらが銀行株への買い戻しや見直し買いを誘発している。地銀株については厳しい収益環境が長期化する中で今後の業界再編への思惑も見直し買いを誘う要因になっている。