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【個別株】半導体装置株が堅調、サムスン3Q決算が予想上回り買い戻し誘う

2019/10/08

東京エレクトロン(8035)、SCREENホールディングス(7735)、アドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)など半導体製造装置株が堅調な値動き。検査装置大手のアドバンテストは2営業日ぶりの年初来高値更新で2007年7月以来およそ12年3カ月ぶりの水準となる5000円台に乗せる場面もみられており、午前9時59分時点では前日比165円(3.4%)高の5010円で推移している。

 本日の朝方に発表された韓国・サムスン電子の今2019年12月期の第3四半期(19年7~9月期)決算の暫定集計で、営業利益は前年同期の確定値比56%減の7兆7000億ウォン(約6900億円)と大幅減益だった。しかし、アナリスト予想の平均値(6兆9700億ウォン)を上回り、株価が堅調に推移していることが東京市場の半導体関連株にも買い安心感を誘っている。半導体メモリーの価格下落が響いたものの、スマートフォンの需要拡大が下支えしたという。また、日本の同製造装置株については信用取引の売り残が買い残を超過しているものが多く、直近のアドバンテストの信用倍率は0.37%となっていた。一段の株価上昇で苦しい投資家が損失確定のために買い戻す動きもあるとみられる。