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【個別株】安川電機は3日続落、今2月期予想の大幅下方修正を嫌気

2019/10/11

安川電機(6506)は売り優勢で3日続落。午前9時40分現在で前日比100円(2.6%)安の3735円で推移している。

 当社はサーボモーターやインバーター、産業ロボットなどメカトロ製品の大手だが、10日の引け後に発表した今2020年年2月期の第2四半期累計(19年3~8月期)連結決算が不振で、同時に通期予想を大幅に下方修正。これを嫌気した売り注文に押されている。第2四半期は売上高が2117億8000万円(前年同月比14.7%減)、純利益が87億9300万円(同66.3%減)だった。これを受けて通期予想は売上高を4650億円から4200億円(前期比11.5%減)、純利益も350億円から190億円(同53.8%減)にそれぞれ減額した。米中貿易摩擦の影響拡大や半導体関連の投資先送りなどが響いて売上が伸び悩み、それに伴う操業度の悪化も利益を押し下げる見通し。下期の為替前提も1ドル=110円から105円、1ユーロ=125円から120円などに見直した。

 従来から市場では下方修正が濃厚という見方が多く、予想の範囲内であればアク抜け感が広がるという期待感も一部はあった。しかし、通期純利益のアナリスト予想の平均値(280億円程度)を大きく下回る下方修正だったことで本日は改めて売られる展開となっている。