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Market Overview

日銀、報道通りで材料出尽くし 金融株売られる

2018/07/31

 31日の東京市場は日経平均が2万2553円72銭(△8.88)、TOPIXは1753.29(▲14.86)。
 前日の米国市場は3指数とも下落。東京市場は日経平均が72円安でスタート。日銀発表前の持ち高調整で一時192円安まで売られましたが、その後は戻して前引けは68円安。13時すぎに日銀が「ゼロ金利政策の弾力化」「TOPIX型ETFの買い増し」などを発表すると134円高まで上伸しましたが、内容は事前報道通りで材料出尽くし感が強く、すぐに売りに押されました。
 東証1部売買高は19億7243万株、売買代金は3兆2635億円。値上がり銘柄数は613、値下がり銘柄数は1436、変わらずは54。TOPIX業種別騰落率は、海運、ゴム、鉱業、倉庫、ガラス土石など8業種が上昇。その他金融、銀行、電力ガス、空運、紙パルプなど25業種が下落。
 個別銘柄では、決算が好感された商船三井、川崎汽船、飯野海運が大幅高。ファナック、京セラなど輸出関連の一角にも資金が流入しました。値上がり率上位は、ぐるなび、Eギャランティ、イーブック、VOYAGE、黒崎播磨など。
 半面、日銀期待が剥げ落ちた三菱UFJ、みずほ、千葉銀、静岡銀などの銀行株、第一生命、T&Dなど保険株が軒並み安。下落率上位は、イーグランド、ソフトブレーン、横河ブリッヂ、タケエイ、NSWなど。