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【個別株】日本ケミコンがプラス浮上 2Q下振れ、通期減額も見直し買い

2019/11/06

東証1部上場でアルミ電解コンデンサー大手の日本ケミコン(6997)が朝安後、戻り歩調。9時15分には前日比140円(7.6%)安の1691円まで売られたが、10時15分時点では11円高の1842円とプラス圏に浮上している。前日の大引け後、今2020年3月期第2四半期(19年4~9月期)決算、通期見通しの修正を発表。いずれも弱い数字だったが、悪材料出尽くし感も強く、見直し買いが入っているもよう。

 第2四半期累計の売上高は575億7600万円(前年同期比20%減)、営業損益が16億3800万円の赤字(前年同期は31億3000万円の黒字)だった。いずれも期初予想を下振れて着地している。中国経済減速で自動車関連市場が低迷しているうえ、米中貿易摩擦の影響で産業用ロボット分野にも逆風が吹いているという。これを受け、通期予想を下方修正。売上高は1380億円から1175億円(前期比17%減)、営業利益も53億円から3億円(同94%減)にそれぞれ減額した。