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【個別株】ソフトバンクGは5日ぶり反落、巨額赤字の2Q決算を嫌気

2019/11/07

ソフトバンクグループ(9984)は売り先行で5営業日ぶりに反落。午前9時36分時点では前日比104円(2.4%)安の4218円で取引されており、売買代金は東証1部で断トツとなっている。

 6日の通常取引終了後に発表した今2020年3月期の第2四半期累計(19年4~9月期)連結決算(IFRS)が不振だったことが嫌気されている。直近の第2四半期(19年7~9月期)に限った純損益は7001億円の赤字(前年同期は5264億円の黒字)と当社の四半期決算では過去最大の赤字額となった。シェアオフィス大手ウィーワークを運営する米ウィーカンパニーに関連する投資などファンド事業で1兆円近い損失を出したのが響いた。

 株価はウィーカンパニーの新規上場(IPO)延期などを嫌気して9月から10月にかけて下落。10月25日には3958円という安値まで売り込まれ、ウィーカンパニー絡みの損失はひとまず織り込んだという見方も出ていた。ここ数日はアク抜け期待で戻してきていたが、実際の損失が予想以上に巨額だったことで本日はあらためて売り注文が増加している。6日の米国株市場で出資先の配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズが3.8%安と大幅に続落し、さらに下値模索となっていることが懸念されている面もあるようだ。