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【個別株】関東電化が新高値 精密化学のコストダウンで通期増額修正

2019/11/15

古河系の化学企業でリチウムイオン電池材料などを製造する関東電化工業(4047)が急騰。前引け時点では前日比110円(11.3%)高の1077円だった。午前9時14分には1084円まで買われ、年初来高値を更新。チャート上で大陽線を立てている。前日に今2020年3月期第2四半期累計決算と通期業績計画の修正を発表。これが総じてポジティブに取られているもよう。

 第2四半期累計の売上高は前年同期比2.4%増だったが、営業利益は18.8%減、純利益は30.5%減だった。塩酸の販売が苦戦したうえ、原燃料費の高騰などが利益を圧迫した。

 ただ、通期ベースで事業環境を考慮すると、精密化学部門で原材料価格や減価償却費が会社想定を下回っているといい、通期予想を増額修正。営業利益を従来予想の56億円から71億円(前期比24.9%減)、純利益を39億5000万円から47億円(同28.3%減)に改めた。