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【個別株】半導体製造装置株がそろって上昇、東エレクは3週ぶり新高値

2019/11/18

東京エレクトロン(8035)が6営業日続伸の動きで10月29日につけた年初来高値をほぼ3週間ぶりに更新しているほか、アドバンテスト(6857)やSCREENホールディングス(7735)、ディスコ(6146)、東京精密(7729)、ヤマハモーターロボティクスホールディングス(6274)など半導体製造装置株がそろって上昇。東エレクは午前9時38分時点で前週末比290円(1.27%)高の2万3035円で取引されている。

 グローバルな半導体市況に底入れ期待が台頭し、低迷していた半導体メーカーの業績にも回復の芽が出てきたとの見方が見直し買いを誘発している。次世代通信規格「5G」の商用化も追い風に今後はメーカー各社の設備投資が増加すると期待した内外の大口投資家が資金を振り向けているようだ。

 15日の米国市場で同製造装置最大手アプライドマテリアルズ(AMAT)が前日夕に発表した19年8~10月期決算で特別項目を除く1株利益が0.80ドルと市場予想(0.76ドル)を超過し、同時に示した19年11月~20年1月期の見通しも予想を上回った。同社株は一時10%あまり上昇して18年3月につけた上場来高値を1年8カ月ぶりに更新。終値も9%高の62.06ドルと大幅高で取引を終えた。この動きは15日の東京市場でもある程度織り込んでいたが、AMATの株価上昇が予想以上に大きかったことで、本日の東京市場でも同関連株を改めて買い進む動きが目立っている。