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Market Overview

日経300円安 「トルコリスク」東京にも波及

2018/08/10

 10日の東京市場は日経平均が2万2298円08銭(▲300.31)、TOPIXは1720.16(▲20.00)。
 前日の米市場でダウが小幅続落。東京市場は日経平均が8円高でスタートしましたが、すぐにマイナス転落。日米の閣僚級通商協議が初日で合意にいたらず、警戒感から売りが先行しました。後場中頃に英フィナンシャルタイムズが「トルコリラ急落でイタリア、スペイン、フランスの銀行にダメージ」などと報じると、ユーロが対ドル、対円で急落。リスクオフムードが強まり、日経平均も300円を超す下げ幅となりました。
 東証1部売買高は15億792万株、売買代金は2兆6162億円。値上がり銘柄数は491、値下がり銘柄数は1541、変わらずは972。TOPIX業種別騰落率は、石油石炭のみ上昇。下落率上位は、鉱業、海運、不動産、保険、情報通信など。
 個別銘柄では、通商リスクが意識され、川崎汽船、日本郵船など海運株が大幅安。東京エレク、アドバンテストなど半導体株も売られました。値下がり率上位は、ダブルスコープ、第一精工、新日本電工、ヨコオ、サニックスなど。
 半面、通期予想を増額した昭和シェルが8%強の急伸。出光、JXなども連れ高しました。値上がり率上位は、ハピネット、ヨータイ、品川リフラ、ノーリツ鋼機、河合楽器など。