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【個別株】大幸薬品など新型肺炎関連株が買われる、感染者拡大で

2020/01/21

 新型肺炎関連株が引き続き買われている。東証2部上場で防護服販売のアゼアス(3161)が前日に続いて値幅制限上限の150円ストップ高まで買い進まれているほか、抗ウイルス性マスクを製造するシキボウ(3109)やダイワボウホールディングス(3107)、衣類に付着した異物を除去するエアシャワーを製造する日本エアーテック(6291)、感染管理の「クレベリン」を手がける大幸薬品(4574)、さらにジャスダック市場でも防塵マスクを製造する興研(7963)や重松製作所(7980)なども商いを伴って上昇。大幸薬品は14日につけた昨年来高値を1週間ぶりに更新しており、午前9時42分現在で前日比230円(6.4%)高の3845円で取引されている。
 中国湖北省武漢市で発生したコロナウイルスによる新型肺炎の感染者が拡大しており、同国政府の専門家チームは「人から人への感染を確認した」と表明。武漢市の衛生当局は21日未明にさらに1人が19日に死亡していたと発表しており、死者数は4人となった。春節(旧正月)の大型連休を控えて日本にも中国からの旅行者が増える見込みで、関連銘柄を物色する動きが強まっている。全般相場の手掛かり材料難を象徴する動きとみる向きもある。