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【個別株】ディスコが買い戻し交え新高値、2021年3月期の業績回復期待

2020/01/24

 半導体ウエハ切断装置世界トップのディスコ(6416)がカラ売りの買い戻しを交えて昨年来高値を更新。2017年11月27日につけた実質の上場来高値(2万8390円)に迫り時価総額も1兆円台を回復する場面もみられている。午前9時30分時点では前日比830円(3.1%)高の2万7660円で取引されている。
 23日の通常取引終了後に発表した今2020年3月期の第3四半期累計(19年4~12月期)連結決算は売上高が1022億9800万円、純利益が193億7800万円だった。併せて従来未開示だった通期予想を公表し、売上高1353億円、当期純利益246億円を見込んでいることも明らかにした。会計基準の一部変更に伴い前年比較はないが実質では減益になる。同利益はアナリスト予想の平均値(252億円)を若干下回るが、会社側は主力のシリコンウエハ切断装置の引き合いが強く、20年1~3月期、同4~6月期と出荷が増えるという見通しを示しており、来2021年3月期に業績回復期待が強まっている。23日に米国で半導体大手のインテルが19年10~12月期の好決算を発表し、時間外取引で株価が上昇していることも追い風になっている。