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【個別株】ネットワンは4日続落、ESG重視する海外投資家の売り続く

2020/01/24

 ネットワンシステムズ(7518)は下げ止まらず大幅に4日続落。午後1時36分現在では前日比331円(13.4%)安の2131円で東証1部の値下がり率銘柄ランキングのトップとなっている。
 22日昼に「東芝の連結子会社、東芝ITサービス(川崎市)で発覚した架空取引に当社と日鉄ソリューションズが関わっていたことが分かった」などと一部に報じられたことを受けて同日に急落。製品やサービスのやり取りが存在せず、帳簿や伝票上で資金のみを回す「循環取引」があったとみられるとも伝えられた。これ対して当社は「特別調査委員会による調査を進めており、現時点で開示できる情報はない」などとするショートコメントを出していた。最近の世界の株式市場では「ESG(環境・社会・企業統治)」を重視する資金の存在感が一段と高まり、それに反する行為を行った企業への逆風も強まっている。同社株は海外投資家の評価が高く19年9月末での外国人持ち株比率が約42%だったが、不祥事の発覚を受けて保有を減らす動きが続いているようだ。