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【個別株】PCAがS安売り気配、今3月期予想再増額も見切り売り増加

2020/01/27

会計など業務用ソフトに強みを持つソフトウェア開発のピー・シー・エー(9629)が売り物を浴びて12営業日ぶりに急反落。値幅制限いっぱいとなる前週末比1000円(16.03%)ストップ安の5240円まで売られ、午前10時24分時点でも同水準で売り気配となっている。

 24日の引け後に今2020年3月期の第3四半期累計(19年4~12月期)連結決算を発表。同時に通期予想を再上方修正したが、最近の株価はこれを先読みする形で大幅に上昇していたため、本日は実際の増額幅が小幅だったことを受けて見切り売りが増加している。

 今期予想は売上高が134億400万円から138億6400万円(前期比21.2%増)、当期純利益も15億7200万円から17億1800万円(同89.6%増)にそれぞれ増額した。消費税改正やWindows7のサポート終了に関するソフトウェア需要が予想を上回っているほか、広告宣伝費や修繕費など経費見直しの効果も寄与するという。もっとも、当社が昨年10月28日に発表した第2四半期累計(19年4~9月期)決算で同利益は11億7700万円(前年同期比6.0倍)を計上済み。その段階でも通期予想を15億7200万円(前期比73.5%増)に増額していたが、最近の市場ではさらなる上方修正を期待する投資家が増えていた。