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【個別株】ネットワンが急伸、架空取引の影響額判明して見直し買い増加

2020/02/14

 ネットワンシステムズ(7518)が商いを膨らませて急伸。午前11時25分時点で前日比381円(18.7%)高の2422円で推移しており、売買代金は東証1部の個別銘柄で3位となっている。
 東芝の子会社や日本製鉄の子会社などを巻き込んで過去に架空取引を行っていた事実が19年12月中旬に判明。外部有識者による特別調査委員会を設置して事実関係や解明などを進めていたが、13日の引け後に同委員会による中間報告書を公表し、16年3月期以降の連結財務諸表の損益などへの影響額について、累計の売上高で276億1500万円、営業利益で36億4200万円だったことが明らかになった。懸念されていたほどに影響は大きくないという見方から見直し買いが増加している。きょうの寄り前には13日に予定していた今2020年3月期の第3四半期累計(19年4~12月期)連結決算の発表を再延期すると発表。四半期報告書の提出期限の延長も申請すると明らかにしたが、もともと本業は好調なこともあって、これまで不透明だった架空取引の概要がほぼ明らかになったことが安心感を誘っている。