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【個別株】三井不など不動産株が上昇、東京五輪1年延期も安心感誘う

2020/03/25

 三井不動産(8801)や住友不動産(8830)といった大手を中心に、いちご(2337)、テーオーシー(8841)、ゴールドクレスト(8871)、日本エスコン(8892)など不動産株が上昇。三井不は午前9時57分時点で前日比202.5円(11.6%)高の1953円で推移しており、TOPIX(東証株価指数)業種別指数において「不動産業」は33業種中の値上がり率トップとなっている。
 日銀や米連邦準備制度理事会(FRB)など世界の主要中央銀行がそろって積極的な金融緩和策を打ち出しており、金融市場の混乱による流動性低下や信用収縮への極端な警戒感が和らいでいることが不動産株への見直し機運を強めている。新型コロナの影響で懸念された東京五輪・パラリンピックの開催が1年程度延期されることで日本政府と国際オリンピック委員会(IOC)が合意したことも買い安心感を誘発。19日にかけて急落した不動産投資信託(REIT)が今週に入って急反発していることも不動産株への買い戻しや押し目買いを誘っている。