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【個別株】トピー工業は7日ぶり反落、今3月期業績・配当の下方修正を嫌気

2020/03/25

 トピー工業(7231)は売り先行で7営業日ぶりに反落。午前11時16分時点では前日比27円(2.1%)安の1292円となっている。
 24日の通常取引終了後に今2020年3月期の連結業績と配当の予想の下方修正を発表しており、全般の底入れ機運から前日まで6日続伸していた反動もあって嫌気売りに押されている。売上高は従来の2700億円から2615億円(前期比8.6%減)、当期純利益は45億円の黒字から32億円の赤字(前期は71億1400万円の黒字)にそれぞれ修正した。鉱山機械の減産や中国での油圧ショベル生産の落ち込みが響いて自動車・産業機械部品事業の販売数量が下振れ。鉄鋼事業でも国内の鋼材需要が低調に推移しているという。本業の不振に加え、株価下落による投資有価証券評価損(約18億円)と税効果会計に係る会計基準による繰延税金資産の取り崩し(約20億円)が見込まれることで最終赤字に転落する。20円の予想だった期末配当は見送る方針も明らかにした。PBR(株価純資産倍率)はすでに0.2倍台まで低下しているが、大幅な最終赤字となることで期末での純資産は減少する見通し。