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【個別株】ソフトバンクGは4日ぶり反落、ムーディーズが2段階格下げ

2020/03/26

 ソフトバンクグループ(SBG・9984)が売り先行で4営業日ぶりに大幅反落。午前9時35分時点で前日比204円(4.9%)安の3966円で取引されている。
 格付け会社のムーディーズ・ジャパンが25日に当社の発行体格付けを従来の「Ba1(ダブルBプラスに相当)」から2段階引き下げて「Ba3(ダブルBマイナスに相当)」とし、さらに格下げ方向で見直すと発表したことが嫌気されている。ムーディーズは「SBGがアリババ、ソフトバンク、スプリントといった流動性が非常に高く、また評価の高い上場株式の一部を売却していった場合、同社のポートフォリオの資産価値と信用力は悪化する可能性がある」などと指摘した。これを不服としてSBGはムーディーズに依頼していた格付けを取り下げることを明らかにしている。もっとも、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続き、金融市場が大きく動揺している状況下ではSBGが保有する資産のフェアバリュー(適正価格)が見出しにくくなっており、株価も乱高下する展開が続くと予想する市場関係者は多い。