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【個別株】丸紅が急落、今3月期最終赤字1900億円に下方修正

2020/03/26

 大手総合商社の丸紅(8002)がまとまった売り注文を浴びて急落。午前9時51分現在では前日比89.2円(14.3%)安の534.4円で東証1部の値下がり率銘柄ランキングの4位となっている。
 25日の通常取引終了後に今2020年3月期の連結業績予想を大幅に下方修正しており、寄り付きから嫌気売りが増加した。当期利益は従来予想していた2000億円の黒字から1900億円の赤字(前期は2308億9100万円の黒字)にそれぞれ修正した。原油価格の急激な下落をはじめとした事業環境の悪化を踏まえて各事業における保有資産の価値を見直した結果、一過性の損失が発生する見通しになった。具体的には石油・ガス開発事業で1450億円、米国穀物事業で1000億円、チリ同事業で600億円などの損失を計上する。1株あたり17.5円としている期末配当は修正していない。この連想から伊藤忠商事(8001)や三井物産(8031)、三菱商事(8058)など他の総合商社株も安くなっている。