28日の東京市場は大幅反落。TOPIX業種別騰落率は、空運、陸運、銀行、海運、小売など7業種が上昇。情報通信、電機、精密、金属、保険など26業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも大幅安。決算が嫌気されたボーイングが売られたほか、高値圏にあるハイテク株の利益確定売りも出て、ダウとナスダックは過去3か月で最大の下げ幅。FOMCは市場想定通り、現状維持でした。
東京市場は日経平均466円安でスタート。一時は1月12日以来の2万8000円割れとなりましたが、売り一巡後は下げ渋り。日銀のETF期待もあって2万8000円台には踏み止まりました。
個別銘柄では、東京エレク、アドバンテストなど半導体関連が軟調。KDDI、NTTなど通信株も冴えませんでした。半面、ANA、JR東など運輸株の一角が強含み。
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