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Market Overview

あと45円。中小型株中心に上値追い

2017/10/10

 3連休明け10日の東京株式市場は日経平均が2万823円51銭(△132.80)、TOPIXは1695.14(△7.98)、日経平均先物12月物は2万830円(△120)。
 朝方は売り優勢のスタート。米国株式市場が前週末・週明けと足踏みしたことや為替市場でドルが頭重い足取りだったことから、様子見気分強く始まりました。ただ、中小型株中心に押し目買いが入り始め、次第高の展開。好決算銘柄への物色意欲が強まりました。日経平均は昨年12月以来となる6日続伸。アベノミクス相場がが地待って以来の高値2万868円にあと45円弱と迫りました。
 東証1部売買高は14億8520万株、売買代金は2兆5442億円、値上がり銘柄数は1421、値下がり銘柄数は523、変わらずは86。
 TOPIX業種別騰落率は建設、サービス、小売り、倉庫、ガラス、電機、情報通信、ゴム、化学など24業種が上昇。保険、鉄鋼、鉱業、石油など9業種が下落。
 個別銘柄では任天堂が続伸し、今年1月以来となる7000円台を回復。ソフトバンク、キーエンス、リクルートHDなども人気を集めました。好決算を発表したアルテック、パソナグループ、月次販売が好調だったシュッピンやキリン堂などの株価上昇が目立ち、豊和工、ダントー、モリテック、双信電機など材料人気株も値上がり率ランキングに顔を並べています。
一方、アルミ製部材の品質データー偽装を発表した神戸製鋼所が大量の売り物を集めて急落。ストップ安比例配分となりました。神鋼商事、日本高周波など関連企業にも売り物が飛び交いました。第3四半期決算が伸び悩みと見られたエスクロー・エージェントJやサムティ、業績見通し減額修正を発表した三井松島などが下落率上位に顔を並べています。