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Market Overview

アベノミクス相場の高値更新

2017/10/11

 11日の東京株式市場は日経平均が2万881円27銭(△57.76)と7日続伸。アベノミクス相場が始まって以来の高値2万868円(2015年6月24日)を更新し20年11か月ぶりの高値水準となった。TOPIXはも続伸し696.81(△1.67)。日経平均先物12月物は2万870円(△40)。
 朝方は利食い売り優勢のスタート。昨日と同様に売りが一巡したところから押し目買いが流入し次第高の展開となりました。取引開始前に内閣府から発表された8月機械受注が予想以上の伸びとなったことも景気の現状に対する信頼感につながったようです。
 東証1部売買高は15億3158万株、売買代金は2兆3703億円、値上がり銘柄数は879、値下がり銘柄数は1045と値さがり銘柄の数の方が多くなっています。変わらずは106でした。
 TOPIX業種別騰落率は保険、非鉄金属、その他製品、陸運、空運、サービス、食料品、精密機器、建設、鉱業など19業種が上昇。鉄鋼、倉庫、輸送用機器、海運、ガラス土石、パルプ、繊維など14業種が下落。
 個別銘柄では、機械受注の好調を受けてFA機器トップのファナックが年初来高値を更新し、日経平均の上昇を支援する動き。その他、任天堂が続伸。ソフトバンク、リクルートHD、パソナなども買われました。値上がり率ランキングトップにはパネル搬送装置の受注好調から好決算を発表したローツェが躍り出て、マニー、コーナン商事、東海カーボン、技研製作所などが上位に並びました。
逆に、トヨタ自動車が反落し、アナリストの格付け引き下げを受けてソニーが続落しました。神戸製鋼所はこの日も売られ、値下がり率ランキングのトップ。その他、サンリオなど決算不振銘柄が急落し、石川製作所など防衛関連銘柄も軟調。双信電機、ダントー、神鋼商事などが値下がり率上位に並びました。