Logo stockvoice

Market Overview

日経平均、96年高値を上抜く

2017/11/07

11月7日の日経平均は続伸。2万2937円60銭(△389.26)と、バブル崩壊後の戻り高値だった1996年6月の22666円を上抜き、1992年1月以来26年10か月ぶりの水準に躍り出た。TOPIXは1802.85(△10.19)、JPX日経400は16011.16(△105.73)。日経平均先物取引12月限は2万2990円(△390)となった。
 朝方は小甘く始まったものの、「海外ファンドの買い流入」(市場筋)を受けて切り返し、そこから次第高。後場も買い戻しを交えて終日の強調展開で推移した。東証1部の売買代金は3兆5126億円と高水準。東証1市場では、65%近い1315銘柄が値上がりしていた。
 業種別では鉱業、石油、海運、証券、証券、不動産、電機、鉄鋼、非鉄金属、ゴムなど31業種が上昇し、値下がりは水産、金属製品の2業種だけ。
 先週好決算を発表したソニーが8日続伸となったほか、任天堂、ソフトバンクも上昇に転じ、朝方安かったトヨタもプラス転換。売買代金上位の主力株は総じて堅調な推移。特に、ファーストリテイリングなど指数寄与度の高い銘柄の上昇が目を引いた。日本製鋼所、OBARA、クレスコなどが上昇率ランキング上位。
 減額修正を発表したSUBARUが続落したほか、減配を発表したディスコも急落。不ザエな決算を発表した銘柄が安い。インベスタークラウド、ワールドHD、ジャストシステム、オーバルなどが値下がり率ランキング上位だった。