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【個別株】ファーストリテが4日ぶり反発、1Q減益は織り込み済みで見直す

2019/01/11

 ファーストリテイリング(9983)が4営業日ぶりに反発。上げ幅を広げて午前9時30分時点では前日比2160円(4.2%)高の5万4220円で推移している。株価指数オプション1月物などのSQ(特別清算指数)算出日で商いも膨らんでおり、売買代金は東証1部でトップとなっている。

 10日の通常取引終了後に発表した今2019年8月期の第1四半期(18年9~11月期)連結決算は減益だったが、直近の下落によって株価はすでに織り込み済みと受け止められている。同期の売上高は6444億円(前年同期比4%増)、純利益が734億円(同6%減)だった。海外ユニクロ事業は順調に拡大したものの、暖冬の影響で国内ユニクロ事業の売上が伸び悩んだ。売上高2兆3000億円(前期比8%増)、当期利益1650億円(同7%増)などの通期予想は変えていない。

 当社の株価は12月13日に6万1400円の戻り高値をつけたが、その後は全般に地合い悪化や暖冬による販売低迷を懸念して急落。1月10日には5万2020円まで下げ、この間の下落率は15%強に達していた。このため、きょうは織り込み済みという見方から買い戻しや見直し買いが増加している。