Logo stockvoice

Market Overview

【個別株】安川電機は反発、来2月期業績への不安感が上値抑える

2019/01/11

 10日引け後の決算発表を受けて安川電機(6506)は反発。朝方は買い先行で気配値を切り上げ、一時は前日比105円高まで買われたが、一巡後は上値が重く、午前10時2分時点では同16円(0.6%)高の2658円で推移している。

 今2019年2月期の第3四半期累計(18年3~11月期)連結決算は売上高が3613億2000万円、純利益が379億3000万円だった。前期が決算期変更に伴う変則決算のため前年比較はないが、ロボットが堅調だった半面、ACサーボモータを中心にモーションコントロールが伸び悩んだ。これを受けて通期予想を下方修正し、売上高は従来の4980億円から4820億円、当期純利益も470億円から455億円にそれぞれ減額した。ただ、当社の株価は昨年11月29日の直近高値3740円から1月4日の安値2426円まで1カ月あまりで35%も下落しており、今期の下方修正は織り込んでいたという見方が広がっている。

 もっとも、中国向けの受注減少は想定以上という見方もあり、来2020年2月期への不安感が上値を押される展開となっている。