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Market Overview

ヤングレディー衣料を多展開しているパルグループホールディングス(2726)が大幅続伸した。午後0時57分現在、前日比185円(6.10%)高の3220円と東証1部の値上がり率5位で推移している。
 9日に前2019年2月期の連結決算と今20年2月期の業績予想を発表した。19年2月期の営業利益はその前の期に比べ12.6%増の79億円3300万円と増益となったものの、従来予想を10億5700万円下回った。20年2月期の営業利益は91億9000万円(前期比15.8%増)と5期ぶりの最高益更新を見込む。前期は積極的なブランドプロモーションや機動的な商品投入が奏功した。今期はネット通販を強化する。前期は年間配当を10円増配し85円にしたが、今期は85円配当を継続する。

中四国や九州地盤にショッピングセンター型総合スーパーを展開しているイズミ(8273)が5日ぶりに大幅反発した。午後0時42分現在、前日比280円(5.80%)高の5100円と東証1部の値上がり率6位で推移している。一時は5150円まであった。

 9日に前2019年2月期連結決算と今20年2月期業績予想を発表した。営業利益は19年2月期にはその前の期に比べ8.3%減の352億7300万円と減益を余儀なくされたが、20年2月期には374億円(前期比6.0%増)と増益に転じる見通しとなった。イトーヨーカ堂から広島県福山市のショッピングセンター1店舗の営業を引き継ぎ、「ゆめタウン福山(仮称)」として今夏に全館オープンする。食品スーパー業態4店舗の新規出店を計画している。既存店売上高は前期比1.0%増を見込む。

オンリー(3376)が急落して1月23日につけた年初来安値をおよそ3カ月半ぶりに更新。午前11時23分現在では前日比135円(13.3%)安の882円で推移している。

 当社は2万円台から3万円台のツープライス店を軸に自社ブランド紳士服の販売を手がけているが、9日の引け後に今2019年8月期の連結業績と配当の予想の下方修正を発表しており、朝方から嫌気売りに押されている。今8月期の売上高は従来の80億円から74億円(前期比3.8%増)、当期純利益も6億6000万円から5億7000万円(同0.2%増)にそれぞれ減額した。秋冬商品の実需期に気温が高く推移したことや消費者の購買価格の低下傾向などを背景に現在集計中の第2四半期累計(18年9月~19年2月期)の収益が伸び悩んだほか、消費者の購買動向が急激に変化していることを理由にあげていた。同時に従来は41円だった期末配当予想も35円に引き下げている。

シンバイオ製薬(4582)に買いが先行。11時時点では前日比2円(1.0%)高の190円付近で推移している。きょうの朝方、トレアキシン液剤(急速静注製剤「RI製剤」)関連のリリースを発表しており、一定の手掛かり材料になっているようだ。

 発表によると、当社は同剤の安全性確認治験で最初の患者登録を完了したという。治験で予定されている症例数は36例といい、既承認の全ての適応症に加え、再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫も承認申請対象に追加する。治験終了後に同剤の承認申請を行い、2022年上半期の発売を予定している。

 当社は前2018年12月期が27億5200万円の最終赤字、今19年12月期も36億1600万円の最終赤字を見込むが、同剤の開発が順調に推移していることで、2021年度には業績が黒字化する可能性が高いとみられる。

マザーズ上場で家具や雑貨のネット通販を展開するベガコーポレーション(3542)が弱い。10時45分時点では前日比34円(4.2%)安の762円となっている。前日に集計中の前2019年3月期業績予想の下方修正を発表しており、売り材料にされているようだ。

 売上高は従来予想の140億円から133億2000万円に4.9%の減額。営業赤字は1億5200万円から3億円、最終赤字は1億2300万円から2億3000万円に拡大する。配送費上昇に対応するため売価を見直した結果、売り上げが落ち、収益が悪化したという。

 当社株の需給をみると、直近の4月1週時点の信用残は売り残がゼロに対し、買い残は5万2400株。株価は昨年7月以降、下落トレンドにあるうえ、需給面でも取り組み妙味が薄く、苦戦は続きそうだ。