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Market Overview

 レンズ技術に強みを持つ光学機器事業とFA関連を手がける電子機器事業を展開しているジャスダックのテクノホライゾン・ホールディングス(6629)が急反発した。一時は508円まで上伸し、2月19日の年初来高値478円を更新した。午後1時02分現在、前営業日比56円(12.66%)高の498円で推移している。

 21日に、エムディテクノス(愛媛県西条市、MDT)の全株式を取得したと発表し、買い材料視された。当社によれば、MDTはメカトロニクス技術を駆使した各種製造装置や画像処理技術を駆使した各種検査装置などを設計・製作するエンジニア集団としている。MDTをグループ内に取り込むことでシナジー効果を高める方針。

 21日の東京市場は日経平均が2万1258円64銭(▲204.22)、TOPIXは1545.90(▲14.00)。
 前日の米国市場は3指数とも続伸。東京市場は日経平均が22円高でスタート。前日高の反動でマイナス転落し、前場は小安い水準。昼休み中に為替が1ドル=107円10銭を割ると、後場は寄り付きから一段安。その後、為替は円安方向に戻しましたが、香港株が下落し、日経平均も連れ安しました。
 東証1部売買高は15億3666万株、売買代金は2兆7182億円。値上がり銘柄数は629、値下がり銘柄数は1458。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、石油石炭、非鉄、海運、農林水産など7業種が上昇。薬品、建設、不動産、倉庫、その他製品など26業種が下落。
 個別銘柄では、武田、アステラスなど薬品株が軟調。大成、清水など建設株も売られました。半面、前日に続き川崎汽船、住友鉱山、日本製鉄など景気敏感セクターが強含み。

ジャスダック上場のバイオ専門商社のコスモ・バイオ(3386)が急反発した。午後0時40分現在、前日比100円(11.06%)高の1004円で推移している。一時は1030円まで上伸した。 
20日に鶏卵の卵白を用いてタンパク質の受託製造事業を開始すると発表し、買い材料視された。鶏卵の卵白中に、目的とする有用なタンパク質を大量に生産する技術を用いる。ゲノム編集した特殊なニワトリを使用する。従来のタンパク質製造技術に比べ、大量・安全に製造できるとしている。また、低コストも優位性につながるとしている。医薬品メーカーからタンパク質製造を請け負う。従来、タンパク質を大量に製造することが困難だったために、実用化に至らなかった新規技術の応用開発等にも需要が見込めるとしている。

ITシステムの開発事業を展開している東証マザーズのgooddaysホールディングス(4437)が大幅高した。午後0時30分現在、前日比185円(4.77%)高の4060円で推移している。一時は4180円まで上伸した。 
20日の子会社がNTT東日本(東京都新宿区)と業務提携したと発表し、買い材料視された。不動産業界のIT活用推進と生産性の飛躍的な改善を目的にしている。具体的には、子会社のグッドルームが提供する賃貸オンライン申し込みサービスとNTT東日本のRPAサービスを連携させ、入居者と管理会社間の申し込み手続きのペーパーレス化と不動産管理会社の管理システムへの申し込み情報の自動連携を共同で拡販する。賃貸不動産管理会社の業務効率化を題材にしたセミナーの定期共同開催なども行う。

ジャスダック上場で学校教育向けのICT事業を展開するチエル(3933)が強い。午前10時45分時点では前日比29円(3.5%)高の858円と買いが先行している。午前9時5分には885円まで上伸し、5月27日以来約1か月ぶりの高値を取る場面もあった。前日の取引終了後に発表した2022年3月期を最終年度とする中期経営計画がポジティブに取られているようだ。

 同計画は2020年3月期に売上高40億円(19年3月期実績20億3000万円)、経常利益3億5000万円(同6100万円)、純利益2億4000万円(同1000万円)を目指す。

 主力の教育ICT事業を3つの事業領域に分け、学習部門では小中高大学の授業のICT化支援に注力する。情報基盤部門では自治体向けサービスも展開。新たに進路部門を設け、生徒の進路選択に必要な情報を提供する。