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Market Overview

内田洋行系でパソコンネット保守が主力のウチダエスコ(4699)がしっかり。10時20分時点では前日比226円(14.2%)高の1815円まで買われている。9時18分には1887円まで買われ、7月11日以来7カ月ぶりの高値を取る場面もあった。

 前日の取引後に今2019年7月期第2四半期累計(18年7月~19年1月)決算を発表しており、これがポジティブに取られているもよう。営業利益は前年同期比15.8%増の3億4100万円、純利益は21.1%増の2億3800万円だった。ICTサービス、ソリューション事業は減収だったものの、オフィスシステム事業が増収増益を確保し、全体を牽引した。

 第2四半期時点での通期計画に対する進捗率は営業利益が55%、純利益が56%。通期計画は据え置いた。

 半導体ウエハ容器の専業メーカーであるミライアル(4238)が大幅反発。午前9時43分時点では前日比219円(19.1%)高の1365円で取引されている。 

 26日の通常取引終了後に現在集計中の前2019年1月期の連結業績と配当の予想の上方修正を発表しており、寄り付き段階から好感買いが増加した。売上高は従来予想の99億円から前の期比18%増の100億円、当期純利益も9億5000円から同15%増の12億5000万円にそれぞれ増額した。従来予想は減益だったが、一転して増益を確保したもよう。半導体業界とウエハ業界の好調を背景に出荷容器の販売が底堅く推移したほか、工程内容器の需要も落ちなかった。これを受けて期末配当予想も10円から20円に増額した。すでに終わった期ではあるが、139円の新しい1株利益を基にした26日終値でのPERは8.2倍に低下した割安感が意識された。

 衣料品ネット通販「ZOZOTOWN」を運営するZOZO(3092)が商いを膨らませて5営業日続伸。午前9時30分現在では前日比86円(4.1%)高の2173円で推移しており、売買代金は東証1部の個別銘柄で2位となっている。

 有料会員制の割引サービス「ZOZORIGATO メンバーシップ」の未加入者向けに訴求するZOZOTOWN内での価格表示について、出店者側の判断で価格の表示パターンを選択できる機能を追加したと26日に発表しており、これを好感した個人投資家などの見直し買いが増加している。この有料会員サービスを導入した2018年12月下旬以降は原則として会員向けに値引きした後の価格を表示しており、これがブランドイメージの悪化などを懸念した一部出店企業のZOZO離れを招いた面があった。この見直しが前向きに評価されている。また、26日の引け後に明らかになった22日申込現在での東証の個別信用残動向では売り残が807万株に増加する一方で買い残は451万株に減り、信用倍率は0.56倍へさらに低下。25日時点の日証金ベースでは逆日歩が55銭に上昇しており、売り方は一段と苦しい状況に置かれている。

 26日の東京市場は日経平均が2万1449円39銭(▲78.84)、TOPIXは1617.20(▲3.67)。
 前日の米国市場は3指数とも小幅高。東京市場は日経平均が28円高でスタートしましたが、徐々に売り物に押されマイナス転落。昼過ぎにインド軍がパキスタンの実効支配するカシミール地方を空爆したと伝わり、後場は一段安でした。
 東証1部売買高は10億7847万株。売買代金は1兆8969億円。値上がり銘柄数は768、値下がり銘柄数は1250、変わらずは107。TOPIX業種別騰落率は、薬品、電気ガス、陸運、倉庫、金属など10業種が上昇。鉱業、石油石炭、保険、電機、繊維など23業種が下落。
 個別銘柄では、パナソニック、日立などエレクトロニクス関連が冴えず。インドに生産拠点を持つ堀場製、日本板硝子も売られました。半面、東電、中部電、JR東など内需系が強含み。

デイサービスなど在宅介護事業を展開しているツクイ(2398)が大幅続伸した。午後0時54分現在、前日比38円(5.24%)高の763円と東証1部の値上がり率5位で推移している。
 いちよし証券が25日付で投資判断を従来の「B」から「A」に引き上げ、目標株価を1000円としたことが買い材料視された。同証券では、「直近までの株価下落で足もとの業績の厳しさを織り込んだ」としている。2019年3月期は3期ぶりの営業減益の見通しだが、同証券では、「在宅介護事業の利用者獲得ペースの低下は一過性であり、通所介護サービスのサービス品質を中心とした競争力の高さを背景に、中長期の潜在成長性に大きな変化はない」としている。