Logo stockvoice

Market Overview

サイト「P版.com」を運営している東証マザーズのピーパンドットコム(3559)が4連騰した。一時は制限値幅上限の前日比300円高の1465円ストップ高まで上伸した。午後1時08分現在、同179円(15.36%)高の1344円で推移している。
11日に、ネオス(3627)の子会社でIT機器開発・製造のジェネシスホールディングス(東京都千代田区)と業務提携したと発表し、買い材料視された。EMS(電子機器製造受託サービス)事業を共同で展開する。IoT(モノのインターネット)デバイスの製造を手掛けるBraveridge(福岡市)の協力により、受託生産体制の強化を図る。3社間のシナジーを最大限に発揮し、各製造案件の最適化や効率的な生産体制を実現する。新たな顧客層へのアプローチやニーズも取り込んでいく。

米国デュポン社製の防護服販売事業を展開している東証2部のアゼアス(3161)が大幅に3日続伸した。一時は592円まで上伸し、7月18日の年初来高値578円を更新した。午後0時51分現在、前日比15円(2.82%)高の547円で推移している。
11日に2020年4月期第1四半期(19年5~7月)連結業績を発表した。営業利益は7400万円(前年同期比3.5倍)、純利益は5100万円(同3.5倍)に急拡大した。据え置きとなった上期計画に対して、営業利益で89.2%、純利益で87.9%の高い進捗率となり、上期計画の増額修正期待が高まった。豚コレラの封じ込め作業に伴い、主力の防護服・環境資機材が需要が拡大した。

Hamee(3134)が多くの買い注文を集めて買い気配値を切り上げ。値幅制限いっぱいとなる前日比150円(21.1%)ストップ高となる861円の水準で値がつかないまま、買い気配となっている。

 当社はスマホやタブレット向けアクセサリーのデザイン・販売、クラウド型Eコマース事業支援システムなどを手がけるが、11日の通常取引終了後に今2020年4月期の第1四半期(19年5~7月期)連結決算を発表しており、これが好調でポジティブサプライズと受け止められている。売上高は25億5700万円(前年同期比14.5%増)、純利益が2億9100万円(同66.7%増)だった。国内中心にコマース事業が拡大した。売上高109億4900万円(前期比6.3%増)、当期純利益8億0100万円(同2.4%減)などの通期予想は変えていないが、同利益の進捗率は約36%と高く、今後の上振れを期待する個人投資家などが資金を振り向けているようだ。

衣料品ネット通販「ZOZOTOWN」を運営するZOZO(3092)が寄り付きから大量の買い注文を集めて値を飛ばし、ヤフー(4689)も大幅続伸して始まった。ZOZOは午前9時29分時点で前日比319円(14.7%)高の2485円で取引されており、売買代金は東証1部の個別銘柄でトップに立っている。

 寄り付き前の午前8時30分にヤフーがZOZOに対して株式公開買い付け(TOB)を実施して傘下に収める方針を発表しており、ZOZOはTOB価格(2620円)にさや寄せする動きとなった。ヤフーはZOZO株式について最大1億5295万株あまり(発行済株式総数の50.1%)の取得を目指す計画で、ZOZOの創業者で約36%の株式を保有する前澤友作氏はこれに応じる意向。TOB成立後もZOZOの上場は維持される見通し。同時に前澤氏は本日付でZOZOの代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)を退任し、後任に澤田宏太郎取締役が就任したことも明らかにしている。

 11日の東京市場は日経平均が2万1597円76銭(△205.66)、TOPIXは1583.66(△25.67)。
 前日の米国市場は小幅まちまち。東京市場は日経平均が74円高でスタート。米国長期金利の落ち着きに加え、トランプ大統領が対イラン強硬派のボルトン補佐官を解任したことで両国の緊張緩和も期待され、東京市場は終始買いが先行。日経平均はじわじわと上げ幅を拡大し、昨年11月22日~12月3日(7日続伸)以来の7日続伸となりました。
 東証1部売買高は16億8549万株。売買代金は2兆7371億円。値上がり銘柄数は1845、値下がり銘柄数は264。TOPIX業種別騰落率は、その他製品、不動産のみ下落。上昇率上位は、鉱業、証券、銀行、石油石炭、非鉄など。
 個別銘柄では、前日に続き三菱UFJ、みずほ、第一生命、大和など金融株が軒並み高。トヨタ、ファナック、NTTなどほかの主力銘柄もおおむね堅調でした。一方、三井不動産、三菱地所など不動産株が弱含み。