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Market Overview

 11日の東京株式市場は日経平均が2万881円27銭(△57.76)と7日続伸。アベノミクス相場が始まって以来の高値2万868円(2015年6月24日)を更新し20年11か月ぶりの高値水準となった。TOPIXはも続伸し696.81(△1.67)。日経平均先物12月物は2万870円(△40)。
 朝方は利食い売り優勢のスタート。昨日と同様に売りが一巡したところから押し目買いが流入し次第高の展開となりました。取引開始前に内閣府から発表された8月機械受注が予想以上の伸びとなったことも景気の現状に対する信頼感につながったようです。
 東証1部売買高は15億3158万株、売買代金は2兆3703億円、値上がり銘柄数は879、値下がり銘柄数は1045と値さがり銘柄の数の方が多くなっています。変わらずは106でした。
 TOPIX業種別騰落率は保険、非鉄金属、その他製品、陸運、空運、サービス、食料品、精密機器、建設、鉱業など19業種が上昇。鉄鋼、倉庫、輸送用機器、海運、ガラス土石、パルプ、繊維など14業種が下落。
 個別銘柄では、機械受注の好調を受けてFA機器トップのファナックが年初来高値を更新し、日経平均の上昇を支援する動き。その他、任天堂が続伸。ソフトバンク、リクルートHD、パソナなども買われました。値上がり率ランキングトップにはパネル搬送装置の受注好調から好決算を発表したローツェが躍り出て、マニー、コーナン商事、東海カーボン、技研製作所などが上位に並びました。
逆に、トヨタ自動車が反落し、アナリストの格付け引き下げを受けてソニーが続落しました。神戸製鋼所はこの日も売られ、値下がり率ランキングのトップ。その他、サンリオなど決算不振銘柄が急落し、石川製作所など防衛関連銘柄も軟調。双信電機、ダントー、神鋼商事などが値下がり率上位に並びました。

 3連休明け10日の東京株式市場は日経平均が2万823円51銭(△132.80)、TOPIXは1695.14(△7.98)、日経平均先物12月物は2万830円(△120)。
 朝方は売り優勢のスタート。米国株式市場が前週末・週明けと足踏みしたことや為替市場でドルが頭重い足取りだったことから、様子見気分強く始まりました。ただ、中小型株中心に押し目買いが入り始め、次第高の展開。好決算銘柄への物色意欲が強まりました。日経平均は昨年12月以来となる6日続伸。アベノミクス相場がが地待って以来の高値2万868円にあと45円弱と迫りました。
 東証1部売買高は14億8520万株、売買代金は2兆5442億円、値上がり銘柄数は1421、値下がり銘柄数は523、変わらずは86。
 TOPIX業種別騰落率は建設、サービス、小売り、倉庫、ガラス、電機、情報通信、ゴム、化学など24業種が上昇。保険、鉄鋼、鉱業、石油など9業種が下落。
 個別銘柄では任天堂が続伸し、今年1月以来となる7000円台を回復。ソフトバンク、キーエンス、リクルートHDなども人気を集めました。好決算を発表したアルテック、パソナグループ、月次販売が好調だったシュッピンやキリン堂などの株価上昇が目立ち、豊和工、ダントー、モリテック、双信電機など材料人気株も値上がり率ランキングに顔を並べています。
一方、アルミ製部材の品質データー偽装を発表した神戸製鋼所が大量の売り物を集めて急落。ストップ安比例配分となりました。神鋼商事、日本高周波など関連企業にも売り物が飛び交いました。第3四半期決算が伸び悩みと見られたエスクロー・エージェントJやサムティ、業績見通し減額修正を発表した三井松島などが下落率上位に顔を並べています。

 6日の東京株式市場は日経平均が2万690円71銭(△62.15)、TOPIXは1687.16(△4.67)、日経平均先物12月物は2万700円(△60)。
 前日の米市場は上値追い。東京市場も先物への外国人買いが続き、日経平均は今年初めての5日続伸で連日の年初来高値更新。3連休前で中小型株には利益確定売りも目立ち、総選挙や北朝鮮情勢などの先行き不透明感も上値を圧迫しました。しかし、日米の金利上昇を受けた金融関連や円安傾向が追い風の輸出関連など大型株への買いが売り物を吸収しました。
 東証1部売買高は14億5979万株、売買代金は2兆2743億円、値上がり銘柄数は954、値下がり銘柄数は959、変わらずは117。
 TOPIX業種別騰落率は非鉄、保険、銀行、その他製品、不動産、海運、鉱業、自動車、証券など23業種が上昇。紙・パ、電力・ガス、水産、薬品、小売など10業種が下落。
 個別銘柄では任天堂が5日続伸で約9年ぶりの高値に買われ、三菱UFJや第一生命、野村など主要金融株がそろって上昇。トヨタ、ファストリテ、ファナック、リクルート、三菱商、石川製も高くなりました。値上がり率上位は豊和工、ダイトウボウ、ダントー、薬王堂、モリテックなど。半面、ソフトバンクや東エレク、NTT、武田薬、JTが軟調で、JDI、フィードワン、住石HDも下落しました。値さがり率上位はサーラコーポ、巴川製紙、フィードワン、ポールトゥ、ジンズなど。

 5日の東京株式市場は日経平均が2万628円56銭(△1.90)、TOPIXは1682.49(▲2.07)、日経平均先物12月物は2万640円(△10)。
 前日の米市場は3指数が連日の最高値。東京市場は高値警戒感に加え、衆院選の動向や北朝鮮情勢などを見極めたいという機運が強く売り買いが交錯。このところ堅調だった小型株には利益確定売りで下落するものが増えTOPIXやJPX日経400は反落。ただ、日経平均は先物への買いが続き小幅続伸して取引を終了。連日で年初来高値を更新しました。
 東証1部売買高は13億7835万株、売買代金は1兆9940億円、値上がり銘柄数は597、値下がり銘柄数は1341、変わらずは92。
 TOPIX業種別騰落率は水産、食品、石油、繊維、電力・ガス、その他製品、ゴムなど11業種が上昇。保険、陸運、卸売、空運、精密、電機、鉄鋼、化学など22業種が下落。
個別銘柄ではアサヒGやキリンなどビール株が買われ、任天堂は4日続伸。トヨタ、ファストリテ、KDDI、キヤノン、リクルートも上昇しました。値上がり率上位は双信電、石川製、フィードワン、東亜DKK、ぐるなびなど。半面、ソフトバンクやソニー、三菱UFJ、日産自、ファナックが軟調でJDI、エプソン、第一生命、SOMPO、日本郵政も安くなりました。値下がり率上位は日フイルコン、ペッパー、アカツキ、PCI、TYKなど。

 4日の東京株式市場は日経平均が2万626円66銭(△11.59)、TOPIXは1684.56(△0.10)、日経平均先物12月物は2万630円(△30)。
 前日の米市場は連日の最高値。東京市場も外国人投資家などの買いが大型株中心に続き、日経平均は小幅ながら3日続伸。連日で2015年8月以来およそ2年2カ月ぶりの高値を付けました。為替の円高や北朝鮮をめぐる地政学リスクなどが重荷となり、後場にはマイナス圏に沈む場面もありましたが、大引けでは再び大型株への買いが優勢になりました。
 東証1部売買高は16億6005万株、売買代金は2兆3941億円、値上がり銘柄数は820、値下がり銘柄数は1096、変わらずは114。
 TOPIX業種別騰落率は水産、その他金融、鉄鋼、機械、食品、精密、情報・通信、保険など19業種が上昇。石油、鉱業、自動車、ゴム、建設、海運、銀行など14業種が下落。
 個別銘柄では任天堂やソフトバンク、ファナック、三菱電が買われ、NTT、リクルート、武田薬も上昇。材料の出たJDIが商いを伴って急騰しました。JDI以外の値上がり率上位は石川製、Fブラザーズ、日フイルコン、ペッパー、ライクなど。半面、日産自やSUBARUなど自動車株が軟調で、ファストリテ、キーエンス、東エレク、スタートトゥ、大東建託も下落しました。値下がり率上位はダイトウボウ、青森銀、サックスバー、イノテック、サイバーLなど。